初心者のはじめてミシンの選び方と実際に購入したミシン

ミシンは小学校の家庭科ぶり、というミシン初心者がミシン購入を決意しました。

ミシンの種類だったりメーカーだったりわからないことだらけ。

色々調べて「こんなミシンできっといいはず」に落ち着けました。

目次

ミシン購入までの流れ レンタルではなくて購入の理由

赤ちゃんグッズ 手作りできたらコスパがいいはず

ベビーグッズ用意するものリストにある、あれやこれや。

ガーゼハンカチ、沐浴布、おくるみ、汗とりパッド、授乳ケープ、etc.

「これ使うかなぁ?」「これはいらないよね」っていうものも色々混ざっていつつ

赤ちゃん周りって何かと布もの多いよなー。さっと自分で作れないものか。

という思惑が、ある日芽生えてきます。

それと、先日ラトルを手縫いで手作りしてちょっと楽しかったからというのもあります。

この時に買ったキットに入っていた布が少し余っており。

何か小物を作れないかな〜とみているうちに、可愛いハンドメイドグッズを見て心揺れ動かされるようになります。

自分で作ったら楽しそう!(作れるかはおいといて)ってね。

よさげな布を衝動買い

ベビー服を買いに行ったある日。

ワゴンで安売りされていた柔らかな生地たちを思わず購入!

裁縫レベルは小学生の家庭科ぶりであるにも関わらず、です。

よーし、これからガーゼハンカチとか布おむつとか可愛らしい何かとか作るぞ!

でも、この布の端っこってどうしたらいいの? と切りっぱなしの生地を前にしばし呆然。

手縫いでできなくもないだろうけど、さすがに膨大すぎる!

端っこの始末をしたい & 効率化を求めて

生地の端を処理するには、以下の方法。

手縫いでもできなくはないですが、やはり効率化を考えてミシンが欲しくなります。

  • バイアステープで処理
  • 家庭用ミシンのジグザグ縫い(or 裁ち目がかり)
  • 家庭ミシン付属のロックカッター
  • ロックミシン

今段階で作りたいもの

  • ガーゼハンカチ…購入した生地で作る予定。
  • 赤ちゃん用シーツ…購入した生地で作る予定。
  • にぎにぎやスタイなど赤ちゃん小物…慣れたら色々作ってみたい。
  • 布おむつ…家にあまっているさらしで布おむつ作れないか思案中。
  • おしり拭き…こちらもさらしで作れないか思案中。
  • トッポンチーノ…オーガニックコットン100%のものが欲しい! けど買うと高い! 作るか!

流石にガーゼハンカチくらいだけだったら手縫いでも頑張ります。

けれど、布おむつやおしり拭きを作るならある程度の枚数を作る必要があるし、トッポンチーノは作り方を見た段階で手縫いでやるのは大変そうだなと思い。

さらには、そのうち目覚めたら入園グッズなども作ってあげたい。

既製品もたくさん売っているから手作りでなくてもいいんだろうと思う。

けど、布地を見てときめいているから、やってみようかな〜と。

産後もミシンする余裕ある? 時間がないからこそ合間にささっと作りたい。

と、上記あげた程度作るだけなら、2泊3日のレンタルミシンで事足りると思います。

ミシン購入を考え始めたのが妊娠中期を過ぎてから。出産まであと数ヶ月くらいしかありません。

産後もミシンをする余裕があるのかを考えると、出産準備中の数ヶ月の間のためだけに買うのはなぁ、という思いも。

結局買っても数回しか使わないなら、数回レンタルしたとしても保管の手間・処分の手間まで考えるとレンタルの方が全然安上がりです。

それでも、やっぱり購入を選びました。

産前の今なら、2泊3日のミシンを借りて、まる2、3日制作に充てることができます。

けれど、産後ってそんなまる2、3日とるなんて余裕はないはず。

さらには、レンタルするにも予約して配送してもらうの待って……というのをするのが煩わしそうで。

ちょこっとしたものをさっと縫いたい! と思った時にも、ミシンを借りるたびにお金がかかると思うと躊躇してしまいそう。

  • すきま時間にさっと縫いたい
  • 思い立った時にすぐに作りたい
  • 買ったからには色々作らなきゃ! と自分を追い込みたい

そんな理由で、購入を選びました。

夫も制作に乗り気になってくれているので、さらに後押ししてくれました。

色々調べて知ったミシンの種類や初心者の選び方

お店が近くになかったため、主にGoogleやYouTubeで検索。助かりました。

以下、ざっと調べてこうだなっとまとめたものです。

大体複数の意見で共通していたことをまとめていますが、初心者がまとめたものなので間違っていたらごめんなさい。

ミシンの種類

家庭用ミシン・職業用ミシン・工業用ミシン

そもそもミシンの種類には

  • 家庭用ミシン
  • 職業用ミシン
  • 工業用ミシン

とあります。

職業用や工業用はその名の通り職業として工業専用として縫うミシンたち。

長時間の稼働・専用の生地・専用の縫い方に強い反面、あれこれ縫いたいというのには向いていないそうなので、趣味レベルで色々なもの作ってみたいというくらいでは家庭用ミシン一択。

電動ミシン・電子ミシン・コンピュータミシン

家庭用ミシンの中でもさらに種別があります。世の中知らないことばかりですね。

電動ミシンは昔からあるタイプで、他は中の制御が電子的かコンピュータ的かな感じ。すみませんもしこちらの記事をお読みの方は詳しくはググってください。違いはよくわからなかった。

現在一般的に販売されているミシンは電子ミシンかコンピュータミシンが多いそう。

1万円以下は避ける。できたら2万円〜

ミシンは安いものでは数千円〜のものもあります。

けれど、やっぱりおもちゃの範疇を超えないのだとか。

確かに、ガーゼハンカチを縫うくらいだったらそれでも良かったかもしれませんが、ちょっと大きめのものを何枚かしっかり縫っていこうと思うなら、ある程度はしっかりしたものが欲しい。

さらに、値段を抑えるために本来丈夫な金属製であるべきパーツをプラスチックで作っている、なんてものもあるらしく。安かろう悪かろう。

そんなわけで、最低でも1万円以上。

できたら2万円以上のもの、という感じらしいです。

この2万円代になれば、後述のあると嬉しい機能は大体ついているとのこと。

コンピュータミシンはオーバースペックな気がする。

コンピュータミシンは刺繍もできるし液晶画面もついてるしとあるけれど、わが家にとってはオーバースペックな気がする。

直線縫いとジグザグ縫いさえできればOK!

となると、1〜2万円の電子ミシン、かなぁ。

ミシンのメーカー JUKI・ジャノメ・ブラザーの3社なら間違いないとのこと

ミシンを調べ始めた時、メーカーを全然知らなかった私。

ミシンと言ったら、JUKIとかジャノメとかかね〜。
重機? じゃのめ? おむかえ⁇

夫の方が詳しかった。

色々調べて、JUKI・ジャノメ・ブラザーの3社なら間違いなさそう。あとは、シンガーも良いと聞きます。

それぞれの会社の特徴とか違いまでちょっと詰めきれなかったけど、体感としてどれでもよさそうという感じ。

あると嬉しい機能

色々調べて、

  • 自動糸調子
  • フットコントローラー★
  • 自動糸切り
  • 自動糸通し
  • 自動返縫い
  • ミシンにセットするテーブル

があると嬉しい機能、ということ。

★マークは個人的に絶対欲しい機能。

昔、何かのきっかけでフットコントローラーのない、手元のスイッチで操作するミシンを扱ったことがあるのですが、とってもやりにくかった。

足の踏み込みで速度を微調整できるフットコントローラー、絶対に必須です。

あとは、

  • ミシン本体の大きさ
  • 稼働時の音の大きさ

などで自由に選びましょう! という感じでした。

購入したミシン ブラザー コンピューターミシン Bf-7700 CPH1301

やっぱりお店で実物を見てみようということで遠出して手芸屋さんへ。

「いいのあったら買おうね〜」なんて話して、向かった先で即決してしまいました!

購入したのはブラザーのコンピューターミシン Bf-7700 CPH1301

お値段6万円オーバー!

トーカイグループオリジナル
¥56,000 (2023/05/03 11:03時点 | Amazon調べ)

いやいやいや!

6万て!

しかも「オーバースペックな気がする」って言ってたコンピューターミシン選んどるし!

そしてしかも「机の上はスッキリ綺麗にしておきたいからすぐに片付けられるコンパクトなのがいいな」なんて思ってたのに

重量8.5kg
本体サイズ約幅44.4×奥行24.0×高さ30.0cm

と、なかなかのドッシリです!

ひゃー買っちゃった感!

選んだ理由・お気に入りポイント

若干の衝動買いがありつつも、以下が気に入り購入しちゃいました。

  • 見た目が好み
  • 稼働音が好み
  • 縫う準備OKになったらボタンが緑に光るの嬉しい
  • ボタン操作が複雑そうじゃなくて好み
  • 厚手も薄手もいける
  • 店員さんにめっちゃ勧められた ←

そもそもなんですけど、お店に行ったら軒並み3万円代〜のミシンしか並んでいなかったんですよね。

しかもほとんどコンピューターミシン。

まぁ、3万円代の見てみるかぁと思っていましたが、店員さんが色々説明してくれるじゃないですか。

話を聞くじゃないですか。

色々試し縫いとかもさせてくれるじゃないですか。

やっぱり3万円代のミシンと6万円代のミシンを比べてみたら6万円の方がいい気がしてきちゃうじゃないですか。

(^ω^)

厚手の生地なんて縫う予定は今のところないのですが、赤ちゃんグッズでガーゼ生地はたくさん縫いたかったので「薄手もいける」と言われるとねぇ。揺らいじゃう。

準備OKになったらボタンが緑に光るというのも、細かいことですが初心者にとってはちょっと安心感。

押さえが上がっていると赤色
押さえを下すと緑色に。
「GO!」って言ってもらっているみたいで安心感。

ちなみに、他にも色々試し縫いをさせてもらって、気になったもう一つがこちらのミシン。

Craft Heart Tokai
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こっちもいいな〜と思ったんですが、

  • 見た目が好み
  • 稼働音が好み
  • ボタンが緑に光る

というので、心がブラザーに惹かれてしまっていました。

ちなみに稼働音は、私はブラザーの方が心地よいと感じたのだけれど、夫曰くジャノメの方が静かでいいと感じたそう。

今回は私の感覚を優先してくれて、ブラザー購入にいたりました。

縫った感覚や稼働音ってやっぱりネットで見るだけではわからないし、実際に触ってみて体感して選んだのはよかったな〜と思いました。

フットコントローラーなくてもいけた。けれどあるとやっぱり便利

先の「あると嬉しい機能」のところで「フットコントローラーは必須!」なんて書きました。

が、こちらのブラザーのミシン、手元のスタート/ストップボタンでも結構やりやすい!

もともと付属でついていたけれど別売りを購入していたらちょっと後悔していたかもね、なんて夫と二人で話してしまうくらい。

記憶の中にある手元ボタンのミシンは、スイッチを入れた瞬間「あわわっわぁっ」となって忙しく手を動かしていた気がします。

けれど、購入したブラザーのミシンは焦ることなくスムーズに縫い始め、スムーズにストップできます。

まぁ冷静に考えて、記憶の中にあるミシンってうん十年前のミシンの話です。その間にミシンもちゃんと進化しているんだなーと。

なんて言いつつ、やっぱりあると便利は便利です!

直線縫いのところは早く、角のところはちょっと遅く、という動きがスムーズにできるのはやはりフットコントローラーのいいところ。

まだヨタヨタしながらの初心者の手つきで縫っていますが、慣れてきたら手放せないくらいフットコントローラーを使いこなしていると信じています!

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