ロフトで良さげなキッチン用スポンジを見つけたので買ってみました。
地球温暖化に配慮した森のスポンジ
https://www.ecomfort.jp/category/SP/SP_20211001_EH.html
- 乾きが早く雑菌が繁殖しにくい。臭くならず衛生的。
- 100%天然素材、土に埋めれば100%生分解。
とのことです。めっちゃいい。
開けてみた
濡らす前。
濡らした後。
一瞬で膨らみました!
使い心地
普通のスポンジと変わりなく使えます。
なんなら触り心地はこっちの方が好きかも。
書いてある通り、乾きが早いです。
一度膨らんだ後は、スポンジが乾いても膨らんだまま。
最後は土に還すつもりなので、染料つけなくてもいいんじゃないかなんて思いましたがやっぱり柄あると可愛いですね。
普通のスポンジはマイクロプラスチックとして海に流れ出るらしい
しばらく前から、
ちょっと野菜のせたり水飲んだりしただけの食器やコップを、洗剤で洗う必要ってあるのか?
なんて疑問が湧き、洗剤で洗わなくても大丈夫そうなものはメラミンスポンジでキュキュッと洗うだけにしていました。
洗剤を使わず水だけで汚れが落ちる! 環境に良い! っと書いてあったのでね。
でもこのメラニンスポンジも、自身が細かく砕けてマイクロプラスチックとなって海に流れ出ているという話を聞いて、使うのを止めました。
さらにさらに調べてみると、メラミンスポンジではない普通のスポンジも、結局はヘタってくる=細かく砕けてマイクロプラスチックとなって流れ出ている、と。
「合成洗剤が大量に海に流れ出るのはよくない」というのはなんとなく知っていました。
けれど、まさかあたり前に普通に使っていたスポンジもダメだなんて。
本当に? どれだけ流れ出ているの? という話ではありますが、やっぱりそもそも自然界にあるものとそうじゃないものとでは、大きな違いがありますよね。きっと。
仮に、最終的に普通にゴミとして燃やす段階になったとしても、そもそも自然界にあるものの方が環境負荷が少ない気がする。
生活の全てを完全に完璧に環境負荷がないものにするって、正直いきなりは難しい。
プラスチックで個装された商品も普通に身の回りに溢れているし、気づかず知らずエコじゃないものもいっぱい買っていると思う。
本当は環境に良くないものを、あたかも良さそうに見せて提供するグリーンウォッシュも問題になっているしね。(それを言うと今回のスポンジだって、パッケージに書いてある材料と「100%生分解」という言葉だけ見て信じて買ってる)
でも、こうしてちょっと買うもの変えるだけ、という簡単なことから一つひとつやっていけたらなと思いました。
約1年使ったスポンジを土に埋めてみた
約1年使ったスポンジがこちら。
汚れてきたときは酸素系漂白剤で洗ってきましたが、だんだん汚れも落ちなくなってきました。
実は、普段の食器洗いは食洗機を使っているため、スポンジの出番はごくたまにです。
さらにまだ在庫があったり家族が使いたがったりで、普通のポリエステルのスポンジも併用で使っています。
なのでこちらは基本的に使用頻度は少なめだったので、毎日ゴシゴシ使っているともう少し早くダメになっちゃっていたかな〜と。
1年ほど使って、本体が使う度にボロボロと崩れ落ちてくるようになったのでお役目終了かなと判断。
「土に埋めれば100%生分解」ということで、庭に埋めてみました。
しばらく置いてみて、生分解ぶりを観察してみたいと思います!
土に還る様子を経過観察しようとしたのに見失った
土に埋めて約2週間後。
「今どんな様子かな〜」と庭いじりのついでに様子を見てみようと埋めた場所を掘り起こしてみました。
けれど、「確かここに埋めたのに」という場所付近をいくら掘り起こしても、スポンジが見当たらない!
跡形もなく、土しか出て来ないんです。
えぇ⁈ もう土に還った⁇
そうだとしたら、凄い。
んーでもどうなんだろう流石に早すぎる気がする。
こんなに早く見失うとは思わず、庭の適当な場所に埋めてしまったので、それがよくなかったなぁとも。
次やるときは、プランターなど確実なところに埋めようと思います。
次の食器洗いスポンジは「びわこ布巾」に決めた!
ず〜っと気になっていた「びわこ布巾」。
こちらも、基本的には「ちょっと野菜を乗せたり水を飲んだだけの食器やコップ」を洗うだけに使う予定です。
けれど、びわこ布巾の特徴として有名な、
洗剤なしで食器がきれいに洗えます。
も試してみたいなと思います!
すごく柔らかな手触りです。
使い終わった後の保管はどうする?
スポンジの場合は、使い終わった後ぎゅっと絞ってポンとシンクの横っちょに置いておくだけでOKでした。
けれど、こちらは布巾なので広げて干すのが必要です。
布巾干しみたいなものを用意した方がいいかと思いましたが、やっぱり極力ものは増やしたくない。
ひとまず、レンジフードにひっかけるスタイルでいくことに。
編み目が荒いのでそのままぐいっと穴を広げてフックにかけてみました。
乾きが早い「がら紡」ということで、きっとこれでもいけるはず。
しばらくこれで使ってみて、やりにくいなと思ったら紐か何かを縫い付けようと思います。