赤ちゃんを迎えるにあたって産前に準備する赤ちゃんの肌着・洋服。
以下の記事にあるとおり、肌着と洋服それぞれどんなタイプのものを買えばいいか決めました。
本記事では、さらに肌着・洋服それぞれ最低限は何枚か? ということを考えていきたいと思います。
結論として、わが家では
- 肌着:4枚
- 洋服:1枚
と判断。
余裕を見て肌着は計7枚、洋服は計2枚を用意しましたが、”最低限数”という意味あいではあっていたかなーと思います。
何か参考になれば幸いです。
肌着は何枚必要? 最低限は4枚と判断
肌着の重ね着はいらない
どこを見ても新生児の肌着の基本として書かれている短肌着&長肌着の重ね着スタイル。
「使いにくかった」という声が多く、短肌着と長肌着は買わない決断をしました。
そしてわが家では、肌着の重ね着もいらない、と判断しました。
そもそもこの短肌着&長肌着の重ね着スタイルは日本特有の着方らしく、海外では産まれてすぐはボディ肌着など1枚を着るのが一般的だそう。
さらに個人的な疑問としては、夏なのに肌着を2枚も重ね着する必要あるの? と。
重ね着する理由は、赤ちゃんは体温調節がまだ苦手ですから、ということらしいですが、それなら尚更に夏に2枚も着せる理由って? となり。
冬生まれだったとしても、肌着1枚で上の洋服部分を重ね着するのではダメなの? と。
謎は深まるばかりです。
重ね着する医学的な理由やメリットを探したのですが、上記の「赤ちゃんは体温調節が苦手だから」しか出てこず。
夏生まれだし、冷房を効かせて適温にするつもりだし、肌着1枚でいいんじゃないかな? と。
こちらに、「夏は肌着1枚で十分」と検診等で話をされたという方が複数散見されました。
やっぱり夏だし肌着1枚でよかった!
毎日洗濯を回すなら
続いて、肌着は何枚あれば十分かを考えます。
お風呂で1回は必ず着替えるのでまずは最低2枚が必要。
さらに、
- 吐き戻し
- おむつ漏れ
などでプラス1〜2回は着替えが必要になったとしても、4枚あればギリギリまわせるんじゃないかなーと結論づけました。
わが家では余裕をみて6枚購入し、後から頂き物の長肌着が1枚プラスされて計7枚となりました。
毎日洗濯機を回すと、常時出回っているのが半分くらいで、残り半数はずっとタンスの中という状態です。
なので、やっぱり4枚くらいでいけたかなーと思いますが、たまにバタバタしていて洗濯機を回し逃すとあっという間に在庫切れになってしまいます。
必要最低限として4枚あればなんとかまわせる、心の平穏のためにプラス2〜3枚というところでしょうか。
ちなみに洗濯は自然に優しい系のせっけん洗剤を使って大人の衣服と一緒に洗ってしまっています。
洋服は何枚必要? 1枚あればOKと判断
家の中なら肌着オンリー&おむつ丸出しでもOK!
さて、肌着の候補が固まりかけたところで、次は肌着の上に着る洋服です。
こちらは、家の中でどのような格好で過ごさせるか……ということを調べたり聞いたりしたところ、
という声がほとんどでした。
つまり、洋服は外出時に着せるのみ!
産まれてすぐは外出は少ない!
そして、ここからは家庭ごとの判断になるかなと思うのですが、いくら1ヶ月検診が終わって外出OKになったとしても真夏の灼熱の中そうそうお外連れて行けないよな……とわが家は判断。
母親である私の体調が回復しているかも定かではありません。
毎日お散歩に連れて行くということもしないだろうし、とりあえず洋服は1枚用意しておけばいいのでは、と結論づけました。
新生児期に外出はどれくらいするか。
1ヶ月検診で外出OKが出るまでは基本は家の中で過ごす新生児期。
洋服を考える時に、「そうしたら新生児サイズの外着っていらないかな……?」なんて思いもよぎりました。
結論を言うと、やはり外出はほとんどしない、したとしても検診系ですぐに服を脱がせるので肌着+おくるみで充分、でした。
なので、新生児サイズであるぴったり50サイズの洋服はなくてもいけるんじゃないかなと思います。
買うのであれば、新生児〜6ヶ月対応サイズの50-70サイズといった幅のあるものがおすすめです。
股の下のスナップの留め方で形が変わるタイプのものですと、そういう幅のあるサイズで作られているものが多いイメージ。
わが家で経験した新生児期の外出
わが家では、以下で新生児連れの外出を経験。
- 退院時
- 2週間検診
- 私の出血騒ぎで病院へ(ただの悪露でした…)
- 1ヶ月検診
- おへそが乾ききっていなかったので処置のための通院数回
どれも、洋服を着せていったけど、いらなかったな〜という感覚でした。
退院の時は、洋服を着せたけれど病院を出て5分とたたず車に乗り込んで帰宅。
帰ってからも暑そうですぐに脱がせたので、肌着+おくるみで十分だったなーと。
出血騒ぎの時は慌てていたので、つい肌着+おくるみで連れ出し。でもおくるみに包まれているので肌着丸出しではなく。
検診系は洋服を着せていきましたが、検査のために脱いで着せてを繰り返し。帰る時には「もういっか」と肌着におくるみで帰りました。笑
おへその通院も、着いたらすぐ脱ぐことがわかっているので、2回目からは肌着+おくるみで最初から行っていました。
初めての人前に出る外出は生後2ヶ月を過ぎてから
検診・病院関係以外で人前に出るような形で初めて外出したのは、生後2ヶ月を過ぎてから参加したベビーサークルの集まり。
その頃にはすでに身長は60cm近くだったので、50-70サイズのカバーオールを買っておいて正解でした。
【いまだに疑問】真夏に外出する時は何を着せるのが正解なの?
真夏に生後1ヶ月や2ヶ月の子を連れて外出する時って何を着せるのが正解なんでしょうね。
大人でもまいってしまう暑さの中、感覚では肌着1枚の方が涼しそう。でも、肌着だしなぁ、と。
肌着の上に洋服を着せる? でもそれにさらに抱っこ紐などで抱っこしていると相当暑いですよね……。
先述の通り、ちょうど真夏生まれだったのでそもそもほとんどお出かけをしなかったわが子。
たまに外出する時は、肌着+おくるみでずっと抱っこか、肌着+抱っこ紐でずっと抱っこで過ごしていました。直射日光は避けつつ。
結局、涼しくなる秋までそのスタイルで過ごしてしまいましたが、何が正解だったのかな〜といまだに疑問です。
まとめ 産前の準備は最低限! 産後に足りなければ買う
わが家で算出した肌着・洋服の必要最低限の枚数のご紹介でした。
といっても、
洗濯機を毎日回せるかわからないし、心の平穏のために余裕を見て多めに用意しておく
という考え方ももちろんありだと思います。
ですが、結構な多くのママさんが伝えてくれたアドバイス、それが
多めに用意したけど、すぐにサイズアウトして全然着ることがなかった
というもの。
わが家も余裕見てと洋服は2着用意しましたが、まだ片手で数えられるくらいしか着せておらず。
「これまだ着せてないから着せなきゃ!」と意識してローテーションさせています。笑
そうこうしているうちに季節が巡り、全然着ないままサイズアウトしそうな予感も。
今の時代、ネットでポチッとすれば数日で届きますよね。
特に洋服に関しては、お祝いで頂いたりお下がりをもらったりと、産後に数が増える可能性、大です。
目星だけつけておき、「やっぱり足りない!」と思ってからネットで買い足す、という方法で間に合うんじゃないかと思います。
ご参考になれば幸いです。